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山本 春正(やまもと しゅんしょう)

漆芸家(1610~1682)

山本春正(初代)の略歴

京都の蒔絵師。通称次郎三郎。木下勝俊(長嘯子)に和歌を学び、伊藤仁斎に漢籍を学ぶ。天和2年没。

山本家

京都の蒔絵師。5代春正正令から名古屋に移住。

山本春正(初代)、春正景正(2代)、春正政幸(3代)、春正春継(4代)、春正正令(5代)、春正正之(6代)、春正正徳(7代)、春正正周(8代)、春正正章(9代)、春正正兼(10代)、春正正興(11代)、春正東三郎(12代)

春正正賢、春正安兵衛

山本春正の作品

撫子蒔絵硯箱(なでしこまきえすずりばこ)

京都の蒔絵師、山本春正の4代目(春正春継:1703~1770)の作と考えられている。


参考文献:漆芸事典(光芸出版)、骨董「緑青」Vol.25(マリア書房)

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