> 作家:漆芸(漆工) > 尾形 光琳(おがた こうりん)

尾形 光琳(おがた こうりん)

画家(1658~1716)

尾形光琳の略歴

京都の老舗呉服商雁金屋の尾形宗謙の次男として生まれる。光琳、寂明、潤声、青々堂、長江軒などと号す。狩野派の山本素軒に絵を学び、後に俵屋宗達に私淑し、本阿弥光悦の意匠や作風を慕う。漆芸においては、光悦一派の流れを汲み取り、自由で大胆な構図を用いて、絵画のような装飾性が特徴の「光琳蒔絵」を大成させた。弟は、陶芸家の尾形乾山。


参考文献:漆芸事典(光芸出版)、骨董「緑青」Vol.25(マリア書房)

尾形光琳の作品

【国宝】八橋蒔絵螺鈿硯箱(やつはしまきえらでんすずりばこ)

尾形光琳をはじめ美術品(古美術品・骨董品・絵画など)の公正な価値を知りたい方は、内閣府認定・公益財団法人頌古会の無料鑑定をご利用ください

美術品のご売却やご処分をお考えの際には、美術品の正確な価値を知る必要があります。しかし、その価値が常に公正に示されているとは限りません。内閣府認定・公益財団法人頌古会では、愛好家の皆様の一つ一つの美術品の価値を守ることこそが「公益財団法人としての重要な責務」であると考え、美術品・古美術品・骨董品・絵画などの鑑定を無料で実施しております。

当財団の鑑定業務は、それぞれの専門分野から選別された熟練の「美術品評価鑑定士」「美術品鑑定士」「美術鑑定士」により構成される「鑑定評価委員会」が担っております。鑑定実績は、内閣府、最高裁判所、財務省、外務省、防衛省、国税庁、陸上自衛隊、海上自衛隊、国会図書館、地方公共団体など多岐にわたり、鑑定や評価に対しては「明確で公正」であると各方面よりご評価を頂戴しております。

その他、美術品のご売却やご処分、保存や管理なども、お気軽にお問合せください。

※出張鑑定、鑑定済証書の発行、鑑定評価書発行などは別途費用が必要となります。詳しくは「評価/鑑定の詳細」をご覧ください。

公益財団法人 頌古会


〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町25-4 ハリレラハウス201号室

Copyright © 公益財団法人頌古会. All rights reserved.