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梶川(かじかわ)

梶川家

摂津国の初代梶川貞巖が天保3年に五代将軍綱吉に召し出され、印籠や蒔絵御用をつとめて以来、代々将軍家の御納戸頭支配御用蒔絵師となる。作品には「梶川作」と「栄」の壺型印を添えたものが多く見られる。

梶川家

梶川貞観巖(初代)、梶川彦兵衛(二代)、梶川彦兵衛(三代)、梶川長次郎(四代)、梶川長次郎(五代)、梶川長次郎(六代)、梶川清左衛門(七代)、梶川清左衛門(八代)、梶川市五郎(九代)、梶川清左衛門(十代)、梶川徳三郎(十一代)、梶川鉦太郎(十二代)


梶川派

梶川久次郎、梶川彰信、梶川一房斎、梶川胡柳斎、梶川松翠、梶川高房、梶川忠純、梶川常定、梶川常壽、梶川常正、梶川桃秀、梶川久高、梶川英隆、梶川文蔵


参考文献:骨董「緑青」Vol.25(マリア書房)

梶川の作品

松鷹蒔絵印籠(まつたかまきえいんろう):底裏金蒔銘「梶川作」

松鷹蒔絵印籠(まつたかまきえいんろう):底裏金蒔銘「梶川作」
松鷹蒔絵印籠(まつたかまきえいんろう):底裏金蒔銘「梶川作」

鷹蒔絵印籠(たかまきえいんろう):底裏金蒔銘「梶川桃秀作」

鷹蒔絵印籠(たかまきえいんろう):底裏金蒔銘「梶川桃秀作」
鷹蒔絵印籠(たかまきえいんろう):底裏金蒔銘「梶川桃秀作」

籬菊蒔絵印籠(まがきにきくまきえいんろう):底裏金蒔銘「梶川作)」

籬菊蒔絵印籠(まがきにきくまきえいんろう):底裏金蒔銘「梶川作」
籬菊蒔絵印籠(まがきにきくまきえいんろう):底裏金蒔銘「梶川作」

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