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五十嵐 道甫(いがらし どうほ)

漆芸家(安土桃山〜江戸初期)

五十嵐道甫の略歴

五十嵐甫斎(いがらしほさい)の息子、五十嵐家三代。寛永年間に加賀藩主の前田利常に招かれて、加賀に赴き、加賀蒔絵の基礎を築く。


参考文献:漆芸事典(光芸出版)

五十嵐家

室町時代から江戸時代にかけて、幸阿弥家と共に漆芸界の二大流派とされた家系。初代信斎は、幸阿弥道長とともに足利義政に仕え、二代甫斎は豊臣秀吉に仕え、三代道甫同甫は加賀藩主前田利常に招かれて加賀に赴き、加賀蒔絵の基礎を築いた。

五十嵐信斎(初代)、五十嵐甫斎(二代)、五十嵐道甫(三代)、五十嵐太兵衛(いがらしたへえ)、五十嵐隋甫(いがらしずいほ)


参考文献:漆芸事典(光芸出版)、骨董「緑青」Vol.25(マリア書房)

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