作:小川松民
日本橋の金具師小川忠造の子として生まれ、名は繁治郎。16歳で中山胡民の門下となり、後に池田孤村に画を学ぶ。
明治9年フィラデルフィア万博に出品、自らも渡米し視察。
明治23年には東京美術学校の漆工科の初代教授となる。
古典蒔絵の研究し、その模造の技に長じた。
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